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2020年8月26日27日、大日本水産会水産HACCP継続審査が行われました。指摘事項について社内で議論検討し、衛生管理基準の見直し、製造工程記録の、見直しなどを行いました。

HACCPのベースは衛生標準管理基準の策定と実行と記録です。それに、商品ごとの危害分析と危害管理点の設定と記録が加わります。訓練しないとなかなか身につきません。

HACCP認証最大の利点は、第三者が審査することで、社内に緊張感が生まれることです。私ひとりのいうことなどなかなか信用してもらえません。HACCP実践は、第三者の監視と訓練のもとに熟練度が増したHACCPチームが行えるものだと思います。それまでは、お金を払って指導していただく。そうしないときちんとした食品安全は確保できないような気がします。

HACCPは、大規模生産工場に必須な管理システムです。うちのような零細企業にはちょっとお金がかかりすぎるような気がしますが、安全な食品を提供していくのが食品製造業の義務ですので、そこはしっかりとやっていく所存です。

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